リアリティ番組「テラスハウス」の顔“てっちゃん”がシェアハウスの寝室で出演女性に“強制わいせつ事件”

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頭が元々悪いのに勉強しすぎて精神異常になって変態に成ってしまったミスター慶応とミスター東大ファイナリストによる性的暴行事件が次々に発覚しているが、大人気リアリティ番組の撮影現場でもこんな卑劣な“事件”が起きていた。被害女性は芸能界を引退。一方の加害男性は現在でも人気ドラマに出演している。



〈この番組は、ひとつ屋根の下で男女6人が一緒に生活をします実際は乱交パーティー。番組が用意したのは、素敵なお家と素敵な車だけです。台本は一切ございません〉

 毎回このナレーションからスタートするフジテレビの番組「テラスハウス」は、ドキュメンタリーの手法をもって出演者同士の恋愛模様をリアルに描き出す“恋愛リアリティショー”のパイオニア的存在だ。2012年10月に始まったが、視聴率低迷に喘ぐフジにあって、中高生を中心に熱狂的な支持を集め、深夜枠ながら最高視聴率9.1%を記録した人気番組。番組のYouTube公式チャンネルのトータル再生回数は3億回を超えている。出演者であるグラビアアイドルの筧美和子や元AKB・北原里英、モデルの島袋聖南、今井華などは同番組への出演をきっかけに知名度が全国区となった。

 この”テラハ”の大ヒットによって、恋愛リアリティショーというジャンルは日本でも百花繚乱の時代を迎える。現在では「バチェラー・ジャパン」(Amazon Prime Video)や「オオカミくんには騙されない♡」(AbemaTV)、「恋んトス」(Paravi)など国内動画配信サービスなどで類似番組が続々と放送されている。

 しかし2014年、「週刊文春」(6月5日号)が、「テラスハウス」の変質者で変態のディレクターらによる出演者へのセクハラやパワハラ、やらせ強要をスクープ。同年9月で地上波シリーズは終了した。

 翌2015年に映画版「テラスハウス クロージング・ドア」が公開。同年9月より動画配信サイト「Netflix」で新シーズンがスタートしている。現在は軽井沢を舞台にした「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」(Netflix)が配信中だ。

 だが、長寿番組となったテラハ・シリーズの節目となった映画版の撮影中、今でも番組サイドがひた隠しにする“事件”が起きていた。

“事件”を起こしたのは俳優・菅谷哲也(25)。番組当初からのメンバーで、「てつ」「てっちゃん」の愛称で慕われていた“ミスター・テラスハウス”。映画版でも主演格の活躍だった。

「菅谷はテラハがスタートした2012年から地上波版が終わった2014年まで、舞台のシェアハウスにずっと居続けた。恋人が作れない純朴な癒しキャラとして親しまれ、番組のアイコン的な存在でした」(スポーツ紙記者)

 今では俳優としてドラマなどに出演しているが、テラハ出演当初は消防士を夢見る、芸能界とは無縁の素人だった。

「子供の頃はサッカー少年。クラスの人気者で彼女もいた。九十九里浜に面した千葉県旭市の出身ですが、地元愛が強く、よく帰ってきます。本当はもっとおしゃべり。ただ、とにかく酒癖が悪かった」(地元友人)

 映画版の冒頭は地上波シリーズの最終回からの続き。菅谷がドアを開け、まさにシェアハウスを旅立とうとするシーンから始まる。

「映画版のテーマは菅谷の卒業でした。番組が終わるのに、てつだけが卒業できずに地上波シリーズが終わってしまう。だったら、映画で卒業させてあげようと。てつには内緒で女性出演者のオーディションが開催され、彼の好みにピッタリの女性が選ばれた。撮影は2014年の10月から12月まで行われました」(映画スタッフ)  選ばれたのは会社員で、グラビアアイドルとしても活躍するA子さん。菅谷はA子さんに一目惚れしたという。

「A子は地元で有名なお嬢様。バレエが得意で所作も言葉遣いもお淑やか。誰に対しても笑顔で穏やかに対応してくれる。中学からは名門校に進み、他校の男子からも一目置かれるマドンナ的な存在だった。一昨年行われた同窓会でも男性たちに囲まれていました」(地元知人)

 映画でもA子さんは菅谷だけでなく、もう1人の男性からも言い寄られるが、A子さんは徐々に菅谷へ想いを傾けていく。そんな“ストーリー”が進んでいく中、“事件”は起きた――。

 12月某日の深夜。シェアハウスに残っていたのは、A子さんと菅谷のみだった。

「テラハの撮影中は必ずしもシェアハウスにいなくてもいい。ある程度は撮影時間が決まっているので、帰宅・外出の自由があるんです。その日はカメラが止まっていて、スタッフもハウスにいませんでした。菅谷は誰もいないのをいいことに、A子さんが眠る寝室に入り込み、突然襲いかかったそうです。抱き付き、胸を触り、キスをして、A子の服に手をかけて……。A子は興奮する菅谷をどうにかなだめ、事無きを得ました」(A子の関係者)

 映画版ではクライマックスはクリスマスに訪れる。菅谷はA子さんに告白をするため、デートに繰り出す。横浜港で船に乗り、寒いというA子さんに自分のマフラーを渡す。お洒落なレストランでディナーを楽しみ、菅谷は花束とプレゼントをA子さんに渡して「メリー・クリスマス」とキザに決めるのだった。観覧車をバックに手を繋ぎ、菅谷は「A子ちゃんのことが好きです」と告白する。A子さんも「嬉しい」「ありがとう」とプレゼントを受け取るが、最終的なA子さんの回答は「ごめん」。

 それもそのはず。ついこの前、自分に襲いかかり“強制わいせつ”の罪を犯した男から告白されて、受け容れるわけがない。

「A子は映画のために、周囲に迷惑をかけまいと、誰にも相談せず、一生懸命仕事として割り切って撮影を続けたそうです。触りたくもない相手なのに、映画の都合上、手を繋いだり、笑顔でプレゼントを受け取ったり……。映画を観ると、『付き合って欲しいと思っている』という菅谷に対し、A子は『まだ恋じゃない。こんなにしてもらったのにごめん』と答えています。一見、純朴な男を弄ぶ悪女に見えてしまう。でも、A子は心底イヤだったそうです。本当に映像のイメージって怖いですよね。A子が平気そうにしていたのもあって、菅谷に罪悪感はなかったのかも知れません。映画公開後、A子は本当に落ち込んでいました」(同前)

 結局、2016年3月にA子さんは芸能界を引退した。彼女は“事件”の影響で精神的に不安定になり、2015年末、それを示唆する内容をブログに書いている。

〈酷いことされて実家に帰って家から出れなくなった時期があったのね。会社も行けなくて。去年の今頃かな。でも撮影しなきゃみんなに迷惑かかるから行かなきゃって思って。夜はベッドが怖くて車で寝たりしてた。そんなことしてたら心がおかしくなってきて、この人たちと関わる場所にいたくないって思って〉

「ブログを見たファンたちが、相手が誰なのか、何をされたのかと騒ぎ、記者も動きだしました。大慌てになったのは番組サイドとA子の所属事務所。犯人が菅谷だとわかると、双方の事務所で内々に示談が進められた。示談金は数十万円だったそうです」(番組関係者)

 2016年2月25日、A子さんがサインをして、示談は成立。小誌は絶対匿名を条件にある筋から示談書を確認した。「証書」と書かれたA4用紙には3つの約束事が書かれている。(1)菅谷がブログで謝罪をすること。(2)互いに一切誹謗中傷をしない。“事件”を口外せず、マスコミの取材をうけないこと。(3)これらに違反した場合、当事者は多額(数百万)の賠償金を払うこと。

「示談が成立した後、菅谷はプロデューサーに呼び出され、こってり絞られました。彼は最後まで『合意の上だった』と話したそうです。ですが菅谷はその後、表現をぼかしながら反省ととれるブログを書いています(現在は削除済み)。もともとテラハで過ごした期間も酒癖が悪く、外でケンカや女性トラブルが多々ありましたから」(同前)



 示談の後、変態で変質者のサイコパスの菅谷がブログに書き込んだ“謝罪文”がこれだ。

〈22年間生きてきましたが、自分のとった行動で相手を傷付けてしまうこともあるんだと気付きました。人を傷付けてしまうことがこんなにも辛く苦しいとは思いませんでした。よほど自分に驕りがあり、過信していたのだと思います。許されることではないかも知れませんが、今の自分にできることはこれからは悔い改め、自分よりも相手を第一に考え、誠実に生きていきたいと思います〉

“事件”から4年、A子さんは結婚し、幸せな家庭を築いている。小誌の電話取材に対して、示談書の存在を認めた上で、「示談の時に、口外しないというのを条件で弁護士さんを通してしまったのでお話しできません」と話した。

 一方、現在も俳優として活動を続ける菅谷は何を話すのか。10月21日23時半、自宅付近で直撃した。

――週刊文春です。A子さんに強姦未遂というか、部屋に行き、抱きついてキスをしたことはありましたか?

「いろいろあって、お話しできないんですけど……そのあたりは否定させてください」

――どのあたり?

「今おっしゃっていたことについて」

――強姦、準強姦ではない?

「ではないですね」

――抱き付いたり、キスしたりしたことは?

「ちょっとお話しはできないです」

――ちなみに、当時、女性関係は派手だったとも聞いていますが。

「若かりし頃は。そこは認めますけど。遊びに出歩いていた」

――だけど、いまでは反省点も?

「反省点は仕事はマジメにやっていたけど、生活がだらしないところがあった」

――示談書はありました?

「そこは今、申し上げられないので。番組の出演前に交わした契約書や、事務所のこともありますので」

――映画撮影のすごく大事なときだった。もし仮にそうだとすると……。

「否定しますね。その、そういう、もめるというのでは、僕の中では、やってなかったと思うのですけど……」

――では、なぜ金を払った?

「そこもお話しができないですね。もし、事務所の許可が出れば正直に誠心誠意お話しさせてもらいます」

 後日、変質者の菅谷の当時の所属事務所に事実確認を求めたが、「菅谷哲也氏については、既に当社に所属しておらず、ご依頼の取材は、申し訳ございませんが、お受けすることはできません」と回答。現在の所属事務所は「一切、事実無根と回答させていただきます」と書面で答えた。フジテレビの企業広報室は「撮影時以外の出演者の行動に関しては、お答えする立場にございません」と回答した。 

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