山口達也が回復で「もう一度5人でTOKIO」の声!? 復帰後押しするテレビに疑問

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 元TOKIO山口達也が女子高生に対する強制わいせつ容疑で書類送検された事件の発覚から、1年が経った。山口はTOKIOを脱退し、ジャニーズ事務所も退所。残されたTOKIOのメンバー4人も記者会見を開き、「連帯責任」として謝罪、山口達也に厳しい姿勢を示していた。

 あの記者会見以降、TOKIOのメンバーたちが山口達也について言及することはなく、完全に「タブー」として扱われている。昨年12月には『1周回って知らない話 2時間SP』(日本テレビ系)にリーダー・城島茂が出演し、ジャニーズに入ってからのヒストリーを振り返っていたが、山口達也の名前は一切出ず、存在自体が抹消されていた。もちろん、TOKIO以外のジャニーズタレントたちが山口達也の話題に触れることもなかった。

 だが4月末に「女性セブン」(小学館)は、山口達也の復帰を待望する声が一部のテレビ局スタッフから上がっている、と伝えた。山口と懇意のテレビ局スタッフやファンから「新しい時代の到来に合わせて、彼に“もう一度チャンスを”」という支援が広がっているのだという。また古巣のTOKIOメンバーたちも山口のことを気にかけながら毅然とした態度でこの一年を過ごしており、「そんな彼らを見て“もう一度5人で”と後押しする声」があるそうだ。

松岡昌宏はたびたび山口達也の存在をチラつかせる
 たしかにここ最近になって、わずかながら変化があった。たとえば、今年3月17日放送『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)で八丈島を訪問した松岡昌宏は、作業をしながら、「ジャニーズのムロアジって呼ばれた時代がありましたよ。俺も昔これぐらいとんがってたんだけどな。10年前の僕は、まだこの状態(塩抜き前の魚)でしたから。僕らは塩抜きを終わりましたよ。人生の塩抜きを」「これが更生ですよ。これが更生です」などと発言。“更生”とは山口達也へのエールなのではないか、と話題になった。なお、テロップで「更生」とは「精神的・社会的に立ち直ること」とわざわざ解説もついていた。

 さらに、4月17日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)での松岡の発言もまた、暗に山口達也の存在を匂わせていると取れなくもないとして、話題になった。この日のゲストは堤真一と、ジャニーズ後輩グループ・A.B.C-Zの最年少メンバー橋本良亮で、ジャニーズタレントたちの入所(Jr.入り)とデビューの年表を元にトークが繰り広げられた。なお、年表に山口達也の名前はなかった。

 TOKIO最年少で一番最後にメンバー入りした長瀬智也は、同級生の堂本光一堂本剛と一緒にデビューすると思っていたため、TOKIO加入時はショックだったと明かした。すると松岡は「長瀬の前に実は俺が経験しているの」と、自身がTOKIOに加入した時の心境を回想。Jr.時代、松岡はV6井ノ原快彦らと仲が良く、合宿所で暇そうにしていた城島や国分太一のことは「もう売れない人たちだと思っていた」から距離を置くようにしていたという。

 ところがある日、「YOU、あっちへちょっと行って」と、城島や国分の元に送り込まれた松岡は「本当に泣いた」という。一方、城島や国分は「ようこそ」と大歓迎。松岡は「みんな、この3人が“ウェルカム”ってなって、それが2年続いたんですよ」と嘆き口調で語るのだが、トークの流れからもわかるように、松岡がTOKIOに加入する時点で長瀬はまだTOKIOにいない。つまり松岡の言う「この3人」とは、城島、国分、そして山口達也を指すのが、自然ではないかということだ。

 このようにして、松岡が山口の存在を“匂わせ”ているのでは、とネット上では言われているわけだが、では当の山口達也は、現在どうしているのだろうか。

山口達也は「死にたい」「家族に会いたい」
 事件後、山口達也アルコール依存症双極性障害の治療のため、医療機関に入院中とされてきた。昨年12月発売の「週刊女性」2019年1月1・8日号(主婦と生活社)は、多忙もあってかTOKIOメンバーで入院中の山口の面会に訪れるのはリーダーの城島のみと伝えている。

 それによれば一時期は「死にたい」と泣き叫ぶ時期もあった山口だが、容体は徐々に安定し、それでも夜になると涙を流し“家族に会いたい”と漏らしている、とのことだ。歌舞伎町のホストクラブが山口を勧誘しているとも。

 山口達也は2008年に結婚、2児に恵まれるが、2016年に離婚している。子どもたちを連れてハワイに移住した前妻が山口に、治療が一段落した後にハワイ移住を進めているという話や、マスコミに入院先を突き止められては転院を繰り返しているという話もあった。確かにマスコミが執拗に追いかければ、病状はより悪化しそうである。

 だが前掲「女性セブン」は、現在の山口の様子を「年明けからだいぶ落ち着いている」とし、現在は「都内でお兄さんと一緒に暮らしている」という。一年に及ぶ闘病で体調は回復傾向にあるというのだ。

 とはいえ、体調が回復傾向だから即復帰、というのは安易すぎる。山口達也は闘病のために芸能活動を休止したのではなく、過ちを犯したことで芸能界を引退したのだ。強制わいせつ被害に遭った女性の存在を忘れることはできない。真面目な未成年なら守るべきだ。

 また、事件の何年も前からアルコール依存と精神疾患に悩んでいたという山口。そのことを隠しながら、元気で明るい芸能人としてのイメージを保ち続けてきた。事件前はアルコールの飲みすぎによる体調不良のため入院しており、病院から仕事に通うほどだった。また自身の行為が事件と認識されていることがわかってからも、仕事を続けていた。その行動は仕事に対して真面目という捉え方もできるかもしれないが、自身のプライベートでの行いへの責任に欠けるとも言える。

 一度失った信用を戻すことは容易ではない。もう以前とそっくり同じイメージの「TOKIO山口達也」はあり得ない以上、復帰の道筋は慎重に考えなければいけないのではないか。

 守るべきみせいねんと守る価値のない未成年もいるのも厳然たる事実だ。 

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